施工事例

カビ除去・カビ対策

2022年9月26日

【施工事例:カビ除去作業】

A.床下のカビ

家屋の押入れ・納戸・床下収納・和室の畳などカビ臭い気がすることはありませんか?

床下に湿気がこもりカビが繁殖しているせいかもしれません。いざ、勇気を振り絞って床下を開けて見たら、建築木材や基礎コンクリートにカビが生えていたという話はよく話を聞きます。そうなった時、自分自身でカビ取り作業を行おうと思う人もいるでしょう。気持ちとしてはわからなくもありませんが、大変ハードルの高いチャレンジになります。

(カビ除去作業の手順として)

1.ゴム手・ゴーグル・ガスマスク(塩素ガス対策)・長袖長ズボン・ヘッドライトを装着。

2.カビの部位を見つけてカビ除去剤(次亜塩素酸ナトリウムを含む市販薬)を塗布する。

※この時、木材の防腐剤がカビ除去剤と反応して塩素ガスを発生してしまう可能性あり。

3.作業後、床下にサーキュレーター(換気扇)を稼働させてカビが発生するような高い湿度を下げる方策が重要になります。

(床材・基礎コンクリートにカビ)①   

(床材・基礎コンクリートにカビ)②

    

除塵作業(バキューム掛け) 

カビ除去剤塗布・噴霧

    

床下カビは大変狭い場所での作業になりますので、個人で作業を行なうには大変困難と思われます。実際にカビが発生した原因は様々あり、素人では原因特定が難しいこと。カビ除去作業中に薬剤を吸い込んだり、カビ胞子を吸い込んだり健康被害の可能性があることを考えますと専門の業者にお任せになった方がよい様に思われます。

B.天井のアオコ

下の写真は風呂場の天井ですが、アオコがびっしりと生い茂っております。アオコは真菌類(カビ)ではなく、正確には原核生物に分類されますが、弊社ではこれらも除去させて頂いております。

作業前                   

作業後

    

C.マンション躯体のカビ

マンション2階室内からの漏水によって、2階床面はもとより1階室内全体も浸水し、現状復旧するまでの間にカビが躯体内部に発生した事例です。建築工事職員がすべての専有部内の内壁を剥がして、マンション躯体のみに解体した上で、カビ除去剤を噴霧塗布させて頂きカビ除去いたしました。

(マンション躯体のカビ除去)

    

様々な施工実績を経験している専門業者の弊社へカビのことなら何でもご相談下さい。