清掃ロボットについて⑤

清掃

2025年4月8日

今回は弊社で導入しているWhiz i以外の清掃ロボットをご紹介します。

TENNANTというメーカーのT380AMRという清掃ロボットを商業施設において導入しています。

清水タンク75L、汚水タンク94Lとコンパクトなボディのわりには大容量のタンク、フル充電での稼働時間約3時間と、広い面積の商業施設のオープン前清掃において大活躍しています。

このT380AMRですが、アメリカ本社のBrain Corporationが開発したBrainOSを搭載しています。BrainOSは、ソフトバンクロボティクスのWhiz i にも搭載されており、世界中で稼働する清掃ロボットの動作情報を学習データとして収集することで、アップデートされていくOSとなっています。清掃ロボットは、このOSのおかげで衝突などの事故を避けることができ、それぞれの現場で安全に稼働することが可能となっています。



清掃ロボットとして、複数のルートを自在に組み合わせて清掃することはもちろんですが、搭乗式の自動床洗浄機としても十分な性能があります。弊社が導入している商業施設では毎朝5,000㎡を超える面積の床面を洗浄しています。

前回も書きましたが、全ての現場に清掃ロボットが導入できるわけではありません。

しかしながら、弊社がこれまでに導入してきた実績から、どのような現場でどのように稼働させたら効率が良いかを判断しお客様へご提案致します。

人件費や物価高が進んでいる経済環境の中、現在の清掃コストが適正なのかどうか、また清掃ロボットを導入することで品質向上が可能なのか、など経験豊富なスタッフがご提案致しますので、お気軽にお問い合わせください。